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共生の社会へ
2018年12月09日 10:30
新聞報道ではこの国の政府は外国人労働者の受け入れを拡大するため入管難民に関わる法を改訂しようとしている。政府の説明では、移民を考えておらず労働力の導入というものである。
移民を考えていないとはどういうことであるか。それは、国籍権は与えない、永住権は与えないということである。ということは、憲法の保障する基本的人権の内に置かない、その外に置くということである。
ということは、その方々が労働力にならないことになってしまった場合、たとえば病気になったり、交通事故に遭遇したりして働けなくなった場合、その方々をそれぞれの国に送り返すことになる。これでは「使い捨て」をするということになる、そういうことではな
2018年 待降節・クリスマス礼拝へのご案内
2018年11月30日 13:48
今年も待降節を迎えました。日曜日の礼拝のご案内をいたします。
礼拝は 毎日曜日 10時30分~11時30分
◎12月2日 〈祭司ザカリア〉 ルカによる福音書1章 5~13
◎12月9日 〈おとめマリア〉 ルカによる福音書1章26~31
◎ 12月16日 〈待つ人シメオン〉ルカによる福音書2章25~35
◎12月23日 〈神の自己紹介〉 ルカによる福音書 2章 1~14
クリスマス祝会:12月23日礼拝後 12時~13時30分
「四つの川」
2018年11月30日 13:31
2章10~14には〈四つの川〉についての記述がある。この記述は物語の本筋から離れているようにみえる。が、そうであろうか。
ここにしるされていることは、エデンの園から流れ出ている川がエデンの園を潤すと共に、四つの川となって流れ出て、当時考えられ得た世界の全ての地域を潤す、それがしるされている。
古代オリエントの世界では〈川〉の水が得られる場というのは人々の生活の場である。そうすると、この〈四つの川〉の物語は、この地上の全ての世界の人々の生活の場に〈エデンの園の水〉が流れ出ており、この地上の全ての人々はこの〈水〉を介して〈エデンの園〉につながることができるということ、そ
「エデンの園」
2018年11月30日 13:21
原初史物語はここから〈物語〉を始める。
2章8
「主なる神は、東の方のエデンに園を設け、自ら形づくった人をそこに置かれた。」
物語は、神ヤハウェは人間を〈エデンの園〉に置いたと語る。その〈エデンの園〉は〈果樹農園〉であった。〈果樹農園〉は美しく描写されている。
2章9
「『見るからに好ましく、食べるに良いものをもたらすあらゆる木』が生えていた。」
この美しい描写は、神ヤハウェが人間を置いた果樹農園は〈人間が生きるに極めて良好な最上の場であった〉ということを言っているとみてよいだろう。この描写にも物語作者の編集意図があるのではないかとおもわ
「人間の創造」
2018年11月02日 17:30
2章4後半から新しい物語が始まる。その新しい物語の初めにしるされているのは〈人間の創造〉である。
2章7
「主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、」
〈人間は土で造られた〉とある。この文章はこの後に語られる物語のために敷かれた伏線であるとおもわれる。
この後に語られていることは人間が〈神のようになる〉ことへの誘いであるが、物語作者がそれを語るとき、その〈神のようになる〉とは人間が〈土で造られた〉ことを棄却すること、それを言おうとしていると言ってよい。物語作者はそれを語るために伏線を敷いた、それが2章7の〈人間は土で造られた〉である。
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『永眠者記念礼拝』のお知らせ
2018年10月17日 15:51
2018年度の『永眠者記念礼拝」は11月11日(日)10時半からです。ご予定下さい。
メッセージ「来臨する方」
愛餐会は12時からです。
二人の方
2018年10月07日 10:30
今号は今年度のノーベル平和賞を受けた二人の方についてしるす。ひとりはデニ・ムクウエゲさん、いまひとりはナデイア・ムラドさん。新聞に記載された紹介文を転載する。
デニ・ムクウエゲさんはコンゴにて医師として性暴力被害者とされた女性たちの治療に当たり、女性たちへの生活支援や権利回復に尽力。2008年には国連人権賞、14年には欧州連合議会から優れた人権活動をたたえるサハロフ賞を受賞。
ナデイア・ムラドさんはクルド民族少数派のヤジト教徒。2014年に過激派ISに拉致され奴隷の扱いを受けレイプ拷問されたが三ヶ月後に脱出。その後はドイツを拠点にヤジド教徒の救済活動。16年に人身売買の被害者の尊厳を訴える国連
「安息の創造」
2018年09月10日 10:04
2章1~4前半 ...
「食べ物」
2018年09月10日 09:46
1章29~30
「神は言われた。『見よ、全地に生える、種を持つ草と種を持つ実をつける木を、すべてあなたたちに与えよう。それがあなたたちの食べ物となる。地の獣、空の鳥、地を這うものなど、すべて命あるものにはあらゆる青草を食べさせよう。』そのようになった。」
ここで、再びゲルハルト・リートケの『生態学的破局とキリスト教』(原題は『魚の腹の中で』)の述べているところを紹介する。
創世記1章29~30の記述の動機意図は抗争調整としての食べ物の割り当てにある。1章30記述はこうなっている。人には「種をつける草と樹」、人以外の生きものには「緑の草」。原初史物語がここで語っていることは、「
水
2018年09月02日 10:30
今年の8月はひどく暑かった。水をたくさん飲んだ。安心して水をこんなにたくさん飲むことができることに感謝した。
「水」は聖書において主題。早くも聖書の初めの創世記1章1節に登場。そこにこうしるされている、「地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。」
ここの水は「地は混沌であって」の原因として登場。「混沌」とは全壊滅の様をさす。ここの水は地の全壊滅の原因として登場している。
さらにこうしるされている、「神の霊が水の面を動いていた。」この「動いていた」は「制御していた」の意味に解せられる。ここにしるされていることは、神の霊が地の全壊滅の原因となる水を制御していたということ。
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